Creatorshead

株式会社クリエイターズ・ヘッドのつぶやき

予測における気象や流動人口データの利用

弊社は、ビッグデータ解析のための予測モデル(アルゴリズム)の作成やコンサルティングなどをビジネスにしておりますが、予測にあたり、お客様の手持ちのデータだけでなく、予測精度を上げるために外部提供のデータを活用するケースも増えてきております。

1つ目が気象データで、気象データは、Human behavioural science(人間行動科学)の上で相関関係があり、ショップ(店舗)売上や物流、在庫管理に直結する課題も気象データを活用することで、予測効果を試算できます。

また、医学的に気象と体調(脳卒中の確率、頭痛、風邪、うつ病熱中症脳梗塞など)の相関も国立循環病院とIBM社で実データがあります。

IBM社が最近この気象データ提供サービスビジネスに力を入れ始めており、「Watson Weather」というサービス名で販売展開しています。

「Watson Weather」は、気象庁予報だけでない、世界150カ国以上のデータを元に500m単位というきめ細かいピンポイントの予報が可能で、1時間、1日、1週間などの単位予報も可能です。

2つ目が人口データで細かいメッシュで、Agoop社が流動人口データを提供しています。商業施設のエリアマーケティング、新店舗開発、地方自治体の経済・観光政策や防災対策などで活用されています。

弊社は、IBM社やAgoop社と協業しておりますので、上記のような気象や人口データも活用した予測精度向上のサービスを提供していますので、ご興味のある方は、ぜひお声掛けください!