これからプログラミング言語を学習する際、Javaにするべきか?Pythonにするべきか?
最近の傾向として、人気のプログラミング言語の定番ともいえる「Java」と、人工知能(AI)などで有名になった「Python」の2つで迷う人が増えています。
一言で言えば、Javaは、C系と同じくプログラミング言語で、Pythonはスクリプト言語という違いがあります。
Javaは、最も汎用的で人気のプログラミング言語であり、現在もエンジニア不足は深刻で、Javaのエンジニアは引く手あまたの状態ですね!
Javaの特徴を一言で表すと「環境に依存しない」ということです。Javaでは「Java仮想マシン(JVM)」によって環境の違いを吸収してもらうことで、どんなコンピュータ上でも動くことを可能にしています。
Javaは、携帯電話やスマートフォンなどで使われる小規模なアプリケーションから、金融業で使われるような大規模な業務システムを開発する際にも用いられます。
特に、他の言語と比べて大規模な業務システムを作る際に採用されることが多いのが特徴です。
Javaで開発されているシステムの代表例の1つが「業務システム」です。金融業の取引システムや小売業の在庫管理システムなどがあります。
Javaはインターネットと相性がよく、大規模なWebサービスも開発できます。
一方、Pythonの特徴として、スクリプト言語のため文法がシンプルで「読みやすい」「書きやすい」という点が挙げられます。他人の書いたコードも比較的読みやすいものになります。その可読性の高さから、プログラミング初心者でも学びやすい言語だと言われています。
Pythonで作れるものは「Webアプリ」「データ解析/分析ツール」のほか、最近なにかと話題の「人工知能(AI)」などが挙げられます。
Pythonが最近人気なのは、まさにこの人工知能(AI)を作りやすいことにあります!
Pythonは以前から人工知能の研究で利用されていて、機械学習やディープラーニング専用のライブラリが用意されているなど、人工知能を作りやすい環境が整っています。
今後、どちらの言語が普及するのか未知数なところはありますが、いずれにしても、Java、Python、C#といったあたりのエンジニアは当面は重宝される(慢性不足の)状態が続くと思われます!
弊社も、この3言語のエンジニアを中心に開発体制を強化しておりますので、当該開発案件あれば、お声掛けください!