Creatorshead

株式会社クリエイターズ・ヘッドのつぶやき

ブロックチェーン

AIやIoTと並ぶ話題のキーワード、「ブロックチェーン」。

仮想通貨「ビットコイン」を支える技術として知られますが、ブロックチェーン自体は、多くの応用可能性がある汎用的な技術です。

既に、金融、社会インフラや医療、流通、小売など様々な業界で活用が進んでおり、弊社にもシステム基盤にブロックチェーンを活用したいという相談が増えてきておりますし、もはや企業が今後のビジネス戦略を考える上で欠かせない存在になっています。

ブロックチェーンとは分散型台帳と呼ばれており、取引データ(トランザクション)を分散して管理(みんなで管理)し合う技術のことです。

現在、ブロックチェーンはさまざまなサービスに活用されており特徴もさまざまです。

ブロックチェーンは簡単に言えば、以下の特徴があります。
・単一障害点がない
・データ改ざんが極めて困難

単一障害点とは「心臓」のようなもので、故障やその他のトラブルによってシステム全体が停止してしまうようなポイント(点)のことを指します。

P2Pネットワークによって「単一障害点がない」ことが実現していて耐障害性に高い仕組みであり、ハッシュ値を用いたデータ構造とコンセンサスアルゴリズムによって「データ改ざんが極めて困難」となっていますので、データの秘匿性(セキュリティ)が高い仕組みです。

よって、システムの耐障害性とデータのセキュリティが高いことから昨今、インフラ技術としての普及が進んでいるものと思われます!