Creatorshead

株式会社クリエイターズ・ヘッドのつぶやき

AIでクッキング

AIの個人的な活用法として、ものぐさでこだわりの無い私は、よく困るのが休日の服装をどうするか?や妻からの質問で戦々恐々となる「今晩何が食べたい?」の回答で、自然と「何でもいい」という返しになるのですが、この返しをすると「何でもいいが一番腹立つ」ということで喧嘩のタネにもなりますね。

ということで、服装で言えば、購入済の服の画像を登録しておけば、当日の天気や気温、湿度、TPOなどにより、最適なコーディネートをしてくれるAIや料理で言えば、冷蔵庫にある食材を登録しておけば、それをベースとした最適な料理のレシピを提供してくれるAIなんかがあれば便利だなと思うのでした!

しかし既に料理レシピに関しては、これを実現するAIアプリが実在したのでした!

それが、「今日、何作ろう」からの解放!AI(人工知能)が献立を考えてくれる「レキピオ」というアプリです!

AI(人工知能)が献立を考えてくれる「レキピオ」のイメージAI(人工知能)のクッキングアプリ「レキピオ」は、家にある食材や調味料を選択した後「誰と食べるか」「何料理の気分か」「がっつり?かるく?」などをAI(人工知能)とチャットするだけで、ぴったりなレシピを教えてくれる「冷蔵庫にあるもので良い感じに作る」アプリなんです!

「今日何作ろう」「できれば家にあるもので」という主婦の悩みを解消するために作られたというこのAI(人工知能)アプリで、なんと同志社生、京大生や阪大生など関西の現役学生により構成されたチームで開発されたとのこと。

イデアも技術も若いのにすごいですよね!

この先も様々な機能が追加されていく予定なので、今からチェックしておいて間違いはないでしょう。

約7割の主婦が抱えているという「今日、何作ろう」問題も、AI(人工知能)が解決してくれるなら毎日の楽しみになりそうです。

これで夫婦喧嘩のタネからも解放されそうです!

また、変わり種としてレシピをパターン学習し新感覚の組み合わせを提案してくれる「シェフ・ワトソン」というサービスがあるようです。

IBMの「ワトソン」エンジンをベースに開発された、AI(人工知能)のクッキングコンピュータ「シェフ・ワトソン」は、膨大な量のレシピデータをクロールし、分子レベルで食材の特徴や組み合わせの良し悪しを学習し「美味しさ」を研究。さらに調理方法や料理のスタイル、盛り付け方などもパターン学習しています。

つまり、どこの一流シェフよりも料理の知識は明らかに多く、美味しい組み合わせの探求心もピカイチと言えるでしょう。

そんな「シェフ・ワトソン」のサイトにアクセスしたら、まずは使いたい食材や作りたい料理のスタイル(イタリアン、日本食など)を入力しましょう。

「シェフ・ワトソン」が大量のデータの中から、どの食材と食材の組み合わせが美味しいのか、一般的なメニューから驚きの組み合わせまで、固定概念なしで純粋に共通項目より選び出し、最高・最良のレシピを教えてくれます。

ちなみに、うどん、ココア、トマトを使った新感覚ヌードルなんかを薦められるようです。斬新すぎる組み合わせですが、AI(人工知能)がそう判断しているので、その味には間違いはないのでしょうね?

他にも、この「シェフ・ワトソン」によるデータを元に、ニューヨーク最大の料理専門学校「ICE」が制作したレシピ本には「ベーコンのプリン」「りんごのケバブ」「きのことイチゴの料理」などがあるようで、どんな味なのか気になります!

AI(人工知能)のクッキングコンピューターでしか思いつかないような、新感覚のメニューを試したくなったら「シェフ・ワトソン」を使ってみましょう!

料理は、これで解決できそうなので、お次は服装コーディネートAIを探してみることにします!