Creatorshead

株式会社クリエイターズ・ヘッドのつぶやき

アグリテックその3

このブログでも最近、農業のIT化ということで「アグリテック」に関する記事を書いてますが、前回に続く記事ですが、今回は、現在TBSテレビで放映中の人気ドラマ「下町ロケット」の続編でもメインテーマになっている農業のICT化ということで、農耕機(トラクターやコンバインなど)の自動運転技術に関する話ですが、GPSの精度向上や5Gといった移動体通信速度の向上などにより、自動運転というものがすぐそこまで現実味を帯びてきているのかもしれませんね?

自動運転が実現すれば農耕機のコストや道交法の改正などのハードルはありますが、農業就業人口の高齢化などによる減少への対策となり、生産性の向上がはかれるだけでなく、農業版インダストリー4.0のような産業革命的な出来事になると思われます。ぜひ日本で技術を含めイニシアティブをとって欲しい分野ですね!

土壌の分析により、適正な肥料量の調整なども可能となるかもしれません。単なる生産性向上だけでなく、品質向上という観点からも期待できそうです!

また、農業で深刻的な高齢者のスキルの伝承という観点では、ベテランの知見やノウハウをデジタル化して、AIにより自動的に最適な作業方法の判断を下していくようなことが可能となります。

農業というのが、IT技術により、著しく先進的な産業として日本だけでなく世界的に注目されていきそうです!