Creatorshead

株式会社クリエイターズ・ヘッドのつぶやき

Windows7保守終了の影響は?

企業システムは、OSサポート時期に大きく左右されますが、今年は元号が変わることに対するシステム対応も危惧されますが、それよりはるかに影響が大きいと思われるのが、Windows7のサポート終了に関するWindows10対応という問題が今年のシステム対応では、各企業にとって大きなテーマとなり、投資を強いられることになりそうです。

日本マイクロソフト(MS)が昨日、2020年1月に保守サービスを終了するパソコン用基本ソフト(OS)「Windows7」からの切り替えを中小企業に促す対応策を発表した。

大企業や自治体の切り替えは進んでいるが、中小企業は保守サービス終了の認知度が6割にとどまり、対応が遅れている。

保守サービス終了後はセキュリティーやシステムを保護するためのプログラムが配信されなくなり、不正アクセスやコンピューターウイルスによる情報漏れなどの危険が高まる。MSは最新OSのWindows10が搭載されたパソコンへの移行を促しているが、今月時点で国内で使われているWindows7は法人・個人の合計で約2,700万台に上り、MSが提供する国内OSの半数近い(MM総研調べ)。現状ではサービス終了時でも約1,750万5,000台が残ると予測され、MSは2~3月に全国7都市で中小企業向けの告知活動を
実施、移行支援も強化する。

MSは当面、Windows10以降のOSバージョンアップは計画されていないため、これが最後?の大きな移行イベントとなりそうであるが、どれほどのシステム移行ニーズが出てくるのか?は現状、不透明ですが、弊社でもこの対応案件がどれくらい舞い込むのであろうか?