工場のIoT化実現に向けて

現在、はやりのITワードとして、AIやRPAに並び、IoTというキーワードがあります。

IoTの企業利用も検討され始めておりますが、弊社が注力しているのはIoTを製造業の工場に適用させるビジネスです！

工場でIoTを導入促進する主な目的としては、工場の生産能力を最大限高めるために既存生産装置や設備効率を最大限発揮させることや不良品を減らす（歩留まりを高める）、生産装置や設備がストップしない（壊れない）ことにより極論すれば24時間365日動き続ける工場を実現することにあるのではないでしょうか？

上記の目的を実現させるためにどうすれば良いか？例えば生産装置や設備がストップしないようにするには、未然にストップするに至る事象を分析して、ストップに至る傾向に至りそうになったら、機械が自動的に判断してセルフメンテナンス（自律制御）することで、最悪のケースに至る前に動きを抑えつつも動き続けられるようにするということでしょうか？これにより生産効率も飛躍的に向上するはずです！

では、具体的にこれを実現するためにIoTをどう利用するのかと言えば、まず第一に生産装置や設備の各種稼働データをタイムリーに取得することが大事で、ここでセンサーを利用したりするため、ここがIoTと言われるもとの部分ですね！

その後はと言えば、当然、大量の稼働情報をためる場所が必要になり、これがビッグデータ基盤と言われる部分になり、ためた後は、その稼働情報をタイムリーに可視化（見える化）したり、不良品発生要因や装置故障要因を分析し、その分析結果をもとにPLC（シーケンサ）で装置・設備に制御をかけて自律制御を実現するということになります！

弊社では、このような工場のIoT化実現に向けて、生産装置・設備からデータを吸い上げたり、最終的にPLC（シーケンサ）に制御する機械系のプログラム開発支援から、ビッグデータ基盤の構築、データの可視化（見える化）画面開発やBIツールの導入支援、高度なデータ分析（解析）サービスといった下流から上流までトータルに最適な製品・サービスを提供しており、豊富な経験・ノウハウを持ち合わせています。

弊社は、工場のIoT化への取り組み状況に合わせて、段階的に導入を促進していく提案をさせていただいております！

工場のIoT化を実現していきたいと思われているお客様は、お気軽にご相談ください！