Creatorshead

株式会社クリエイターズ・ヘッドのつぶやき

WatsonがiOSで動く

IBM Cloud上で提供されているPaaSの「Watson API」サービスの中の「Watson Visual Recognition」という名の静止画像の解析(認識)エンジンで作成した学習モデルをApple社の iOS上で新たに機能拡張された「Core ML」という機械学習モデル上にデプロイすることが可能になったようです。

利用としては、これからでしょうが、iOS上でCore MLで作成されたWatsonベースの画像認識モデルを搭載したアプリを作ることが可能になるということで、Watson とiPhone/iPadとの連携利用が今後進むきっかけになるのかもしれません。

また、これはユーザーにとってもメリットのある話で、Watson APIはPaaS提供ですので、基本的にオンライン(IBM Cloudへのオンラインアクセス)利用が前提となってましたが、作った学習モデルをCore ML上にデプロイ可能なことにより、オフラインでの利用が可能となり、IBM Cloudへの従量課金料金も抑えられる効果があります。

画像認識を利用したiOSアプリを作成したいというお客様は、ぜひ「Watson Visual Recognition」の採用を検討されてはいかがでしょうか?弊社が構築支援でお手伝いいたします!